黒髪記号・電脳研究室

「二次元世界における黒髪は記号的意味がある」という理念をもとにした黒髪記号論および、ゲームやアニメといったサブカルチャーの研究をしています。

エロゲオタクは語りたい 第一話

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なんでもかんでも「最近の~は……」と語り出すのは老害の始まりであると思うものの、やはり最近のエロゲの選択肢はヌルすぎると思う今日このごろ。

エロゲなんて抜くのが半分目的なので、エロシーンまでたどり着く時間は早い方が良いのだが、それでもどの√に入るかが明記されている選択肢は萎える。
明らかに対象ヒロインの高感度が上がる選択であったとしても建前として「自ら考え選択した」という事実が物語への没入感を上げているので、こういったシコるための最短ルートを公式に渡されると下半身を露出した自分を鏡でみているようでつらい気持ちになるのである。

かと言って1つ間違えれば後々バッドエンドといった厳しいゲームが好きかと言われればそうでもないのだが、多少一捻り、「う~ん、どっちのほうが好感度あがるかなあ?」と5秒ほど真剣に考えられる程度には選択甲斐のある選択肢であって欲しいのだ。

ちなみに、そう思ったのは某柑橘ジャムっぽい名前のメーカーの作品

『恋は雨上がりのように』橘あきら 2016/12/07

kl

ワンドロする人間ってあれでしょ、1分が30分なんでしょ。

ということで『恋は雨上がりのように』からあきらちゃん。
冴えない中年オッサンに恋するクールビューティー。今時珍しい正統派黒髪ロング的なキャラだと思う。

作品自体、少女漫画寄りの作画で特にあざとい描写もなく淡々と安定したラブストーリーをしているのが好印象。
あざといマンガが多い中でとても爽やかな存在だ。

年の差フェチの人は一読あれ。


結局このアドベントカレンダーはマンガの紹介なのかキャラの紹介なのか。

おすすめ度:70点
シコ度:20点
黒髪度:80点


『げんしけん』大野加奈子

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げんしけんより大野くんを紹介しよう。

いや、紹介するけどげんしけんのようなリアルなキャラデザをしているなかで果たして黒髪は黒髪キャラとして扱っていいのだろうか。
あくまで黒髪キャラとはカラフリーな髪色が乱発する作品の中でわざわざ黒髪として設定されたキャラのことを指すのではないか。いやそうだろう。ならばなぜ紹介するのか、そこにげんしけん2代目最終巻があったからだ

げんしけん2代目はオタクの極楽に女が入ってきたことにより純粋なるオタクサークルが恋愛もどきクソサークルになった悲劇といっても過言ではあるのだが、げんしけん初代で大野くんがサークルクラッシャーにならなかったのは田中と早々結ばれたからだろう。

そしてカップルがいるのにサークル内にギクシャクしなかったのは田中くんがサークルの中心じゃなかったからだろう。初代ではサークルの中心だった斑目が2代目では恋愛ごとの中心になってしまったから2代目はあんな妙に生々しいカウパー垂れ流しのシナリオになってしまったんだ……。

ああ、なぜオタクは女によって暴走するのか。野郎だけで毎日エロゲエロゲ連呼してればいいんだ……。

はい、ということでクソオタクサークルを崩壊させずに絶妙に渡りきった名キャラ大野くんの紹介でした。


おすすめ度:90点(初代)/50点(2代目)
シコ度:10点
黒髪度:50点




アニメ『げんしけん2』のディープキスシーンはいったいなんだったんだ
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